午前
授業
授業準備
午後
会議✖️3
資料作成
土曜日、農学部に移動して初代の研究室所属学生(4名)が集まってくれた。
福岡時代から数えるとこれまでに17世代?を受けもってきたのだが、全員女性という、現時点で唯一の特殊な世代だった。
4年生のときにコロナが始まった世代でもある。研究室での活動が徐々に制限され、完全に解放された今から思うと、やっぱり可哀想だったな、、、。
でも、ゲーム好きという共通点もあったせいか、全員で盛り上がっていたのが印象的で、土曜日もそのままノリだった。見た目も変わっていなかったし。
そして、卒業後も繋がりが途切れなかったのは、とても嬉しい!
皆んな社会の荒波にもまれて立派な社会人になっていた。「どんな環境で働くかが重要ではなく、誰と働くかが重要」は荒波で生きてきたヒトの言葉だなと感激しましたよ!
大学3年生で研究室に所属して、約30年同じ生活を繰り返している私からすると、卒業生の方が立派に生きているなと感じる。皆んなすぐに名刺を出せるし、、、。
私はいつも「すみません、名刺なくて、、、」を繰り返す。
卒業研究、修論研究(1名)も素晴らしく、全員、何らかの形で論文となっている。
Maejima S., Honda M., Ota H., Kato H., Ueno A., Karasawa S. (2025) Food habits of the exotic lizard Diploderma polygonatum polygonatum (Agamidae, Squamata, Reptilia) at a World Heritage site, Yakushima Island, Japan. Journal of Asia-Pacific Biodiversity, 18: 210–215.(筆頭著者)
Karasawa S., Muto R., Harada M. (2023) Relationship between abundances of hard ticks (Acari: Ixodida: Ixodidae) and distribution of sika deer (Cervus nippon) in Tottori Prefecture, Japan. Medical Entomology and Zoology, 74: 41–51.(第3著者)
原田実樹・武藤諒・唐沢重考 (2022) 鳥取県東部のニホンジカの分布状況,および分布制限要因の推定. 山陰自然史研究, 18: 1–9.(筆頭著者)
太田風歌・仲田彰男・松田彩・杉田幸司・唐沢重考 (2024) 宍道湖,中海,および,浜名湖のフナムシ相 (Crustacea: Isopoda: Oniscidea) について—シンジコフナムシ Ligia shinjiensis Tsuge, 2008 の分布に注目して. Edaphologia, 114: 29–39.(筆頭著者、第3著者)
とても楽しい時間でした!!