新・土と生き物

ポリゴンデータの取り込み

2025-09-01 19:14:21
目次

午前

  • 野外調査

午後

  • 資料作成

  • 会議

  • 卒論手伝い(データ解析の検討)

8月締め切りの大物資料はどうにか終わった。しかし、ポツポツと新しく、締め切りが生まれる。

頭の片隅にあったが、知らないふりをしていた卒論の解析について真面目に考えてみた。

高解像度土地利用土地被覆図を環境データとして使った解析をする予定なのだが、このデータに含まれていないデータを解析に含めたい。

データは現地調で得る。

そして、そのデータをポリゴンデータにしたのち、ラスタデータの土地被覆図に任意のデータとして取り込ませようと考えた。

ChatGPTに以下を教えてもらった。

library(terra)

#データの読み込み
r <- rast("AAA.tif") #ラスタデータ
v <- vect("BBB.shp") #ポリゴンデータ

#ポリゴンデータのCRSをラスタデータに統一
v_CRS <- project(v, crs(r))

#ポリゴンをラスタ化(任意の値16を割り当て)
r_re_poly <- rasterize(v_CRS, r, field = 16)

# 元ラスタをポリゴン値で更新
r_updated <- cover(r_re_poly, r)

上図右の青色部分が自作したポリゴンデータを取り込んだ部分。どうにかなりそうで良かった。

この記事を書いた人

SK

ダンゴムシ・ワラジムシを研究しています! https://diversity.jpn.org/kara/index.html